今や手軽に
剪定できるハサミが売られていますので、庭師になった気分で
剪定を楽しんでおられる方も多いでしょう。
そこで今回は、
剪定初心者がやりがちな失敗をご紹介します。
▼初心者がやりがちな
剪定の失敗
初心者がやりがちな
剪定の失敗には、どのようなものがあるのでしょうか。
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剪定する枝の見極めの失敗
剪定とは、樹木がより成長していくために余分な枝を落とすことです。
初心者の
剪定の失敗で最も多いと言っても過言ではないのが、
剪定する枝の間違いでしょう。
大きな木にはたくさんの枝が生えてきますので、
剪定すべき枝も多くなります。
わかりやすいのが枯れ枝で、これは問答無用で
剪定してOKです。
他には、何本もの枝に分かれている車枝も、栄養分が行き届かないため、
剪定の対象となります。
基本的に細い枝や密集している枝が
剪定対象ですが、そこそこ太い枝でも絡み合っていたり、太い幹と交差している場合は
剪定しておかないといけません。
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剪定のタイミング
初心者がやりがちな
剪定の失敗には、
剪定のタイミングの間違いも挙げられます。
樹木には年間を通して葉が落ちない針葉樹と、葉を落とす落葉樹がありますが、それぞれ
剪定のタイミングが異なるのです。
落葉樹は葉が落ちた冬の時期がベストなタイミングですが、針葉樹は少し複雑になります。
新芽が出る前の3月下旬から4月に枝を落とす強
剪定を行い、さらに新芽が育ってしっかり固まる7~8月、そして10~11月にも
剪定が必要とあって、初心者が失敗してしまうのも無理はありませんね。
▼まとめ
細い枝なら、
剪定挟があれば自分で
剪定できそうですよね。
とはいえ、初心者ならではの
剪定の失敗の大半は、知識不足から来ていると言っていいでしょう。
大切な庭木は、やはり専門知識を持った庭師に
剪定してもらうのが一番です。
剪定のことは、豊富な知識と経験を持つ弊社スタッフにお任せください。