庭木に病害をもたらす虫とは?
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2024/01/01
コラム
庭木は枯れたり、変色したりといった状況に見舞われることがありますが、その原因のひとつが虫です。
そこで今回は、庭木に病害をもたらす代表的な虫を見ていきましょう。
▼庭木に病害をもたらす代表的な虫
庭木に病害をもたらす虫として、代表的なものが2つ存在します。
■アブラムシ
春と秋に非常に多く発生するのがアブラムシで、若葉や新芽といった柔らかい葉、もしくは花弁に付くのが特徴です。
これらにくっついて汁を吸うことで、植物を弱らせてしまいます。
また、大量発生すると庭木を変形させたり、ウイルスを伝染させて木そのものをダメにしてしまうこともあるため、大量発生させないことが病害を防ぐには不可欠です。
■ハダニ
文字通り葉に付く虫なのですが、主に裏側に付いているため、見た目には分かりにくいのが難点と言えます。
ハダニが付くと葉の色つやが悪くなり、かすれたような模様が出てくるのが特徴です。
おかしいなと思って裏返してみたらハダニがいることがわかり、病害に陥っていることに気付くという厄介な虫です。
ハダニは植木の葉だけでなく、観葉植物や草花にも発生するため、植物に与える病害の中ではおなじみの虫となっています。
4月から10月にかけての長い期間に発生しますので、冬以外は年間を通してくっついていないか、常に病害のチェックが必要な虫です。
▼まとめ
草花や観葉植物といった小さな植物から、庭に植わった大きな木にさえもダメージを与えてしまうのが、虫がもたらす病害です。
大量に発生すると、木でさえも弱ってダメになる可能性があり、常に害虫チェックが欠かせません。
弊社では、庭木や草花への虫による病害にも対処いたしますので、お気軽にご相談ください。