「庭木ってどんな種類があるの?」
「どれがおすすめ・人気なの?」
実際に庭木を選ぶ上で上記のことって気になりますよね。
この記事では人気でおすすめの庭木について紹介します。
▼庭木はどれを選べばいいの?
結論か言うと、庭木は1人1人がどんな目的で使いたいのかに応じて選ぶべきです。
庭木を植えたいという目的はこのようなものが一般的です。
・生垣や目隠し用として使う
・シンボルツリーとして使う
用途別に合わせた人気の樹木をいくつか紹介します。
■生垣や目隠し用に使われている人気の庭木
・イヌマキ
イヌマキは一番生垣・目隠しに適していると言われています。
その理由として常緑樹であることは勿論、生長が緩やかで虫がつきにくく、枯れにくいという特徴があります。
また葉の密に茂っているので生垣に最適です。
・レッドロビン
レッドロビンは字のごとく、鮮やかな赤色の葉が特徴です。
上記のイヌマキと同様に虫がつきにくいという利点もあります。
ただ思い切り生長するため、年に2回ほど
剪定を行う必要があります。
・キンモクセイ
秋にほんのりいい匂いのする花をつけるキンモクセイ。
中木の形になっているのが有名ですが、実は生垣でも愛用者がいるのが特徴です。
剪定をきつくしてしまうと、葉の密度がスカスカになり目隠しにならないというデメリットがあります。
■シンボルツリーに使われている人気の庭木
・シマトネリコ
近年のヒートアイランド現象で都市部の人気急上昇中!
暑さに強いけど寒さに弱く、日本では沖縄などの山地に自生しています。
東京の新築ビルの植え込み等で見かけることが多い常緑高木です。
・オリーブ
置いているだけで涼しげなイメージがする常緑高木のオリーブ。
おしゃれな庭にピッタリで、鉢植えタイプもあります。
お手入れも楽なのが魅力で、実をつけるものもあります。
オリーブの実を加工すると塩漬けやピクルスとして楽しめますよ。
・ユーカリ
ユーカリもシマトネリコやオリーブと同じ常緑高木の分類です。
コアラがユーカリの葉を食べる姿は有名ですよね。
主に南半球(タスマニアやオーストラリアなど)に自生しています。
爽やかな香りが特徴で切花やドライフラワーとしても愛されています。
▼まとめ
庭木は目隠し用の生垣で選ぶかシンボルツリーで選ぶかによっておススメが異なります。
それぞれの特徴をしっかり読んで、実際に現物を確認した上で庭木を選んでくださいね。