庭木の抜根が必要な理由と対処法について
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2022/12/02
コラム
庭木の代採後、切り株どうしてますか?
根っこをどうしていますか?そのまま放置したりしていませんか?
この記事では切り株や根っこの部分を抜根する理由や対処法について解説していきます。
▼抜根が必要な理由
■スズメバチが巣を作る
一番怖いのが切り株にスズメバチが巣を作る可能性です。
スズメバチに刺されると最悪の場合、アナフィラキシーショックを起こします。
スズメバチが巣を作らないようにするためにも抜根が必要です。
■シロアリの住処になる
切り株を放置すれば、いずれシロアリが群がるようになります。
シロアリは家屋を浸入し、柱を食い荒らす害虫です。ゴキブリの仲間です。
切り株の近くに家があれば、そこまで移動しにきます。
そうなれば、庭木の切り株除去だけでなく、シロアリ駆除もしなければならなくなります。
▼自分で抜根作業を行うには
■抜根作業の事前準備
自分で抜根の作業を行うにはまず以下の道具をそろえてください。
・スコップ
・ノコギリ
・枝切りはさみ
・ハンマー
■抜根作業の方法
≪切り株周辺の土を掘る≫
最初に行うのは切り株周辺の土をスコップで掘る事です。
土を掘る目的は根っこを目視できる状態にすることです。
根を残すとそこから再び生えてくる可能性があります。
きちんと根を駆逐できるようにできる限り土を掘りましょう。
≪木の根っこの部分を切断する≫
木の根っこをチェックできたら、根っこを最適だと思う位置で切断して下さい。
ここで注意してほしいのは、根を切断できたとしても切り株が動かせない場合です。
まだ目に見えていない部分に根が沢山残っている可能性大です。
その場合は土を掘って根を探しましょう。
≪切り株を土から引っこ抜く≫
根っこを徐々に切断することで、切り株から土から離れやすくなります。
ある程度根っこを切ったら、ハンマーで切り株に思い切り衝撃を与えてください。
衝撃を加えることによって切り株が持ち上がれば、そのまま排除することができます。
▼まとめ
切り株や根っこを残しておくとスズメバチやシロアリの住処になり、更にとんでもない状況になります。
自分で抜根する作業方法を上記でお伝えしました。
もっと安心安全な作業をお望みの方は、弊社までご相談・ご連絡下さい。