庭木のレイアウトは、お庭の雰囲気を決める重要なポイントになります。
「センスのいい花壇」とはテーマが明確であり、まとまりがあるものです。
お庭は建物と同様に、長く付き合っていく大切な場所です。
上手にバランスを取り、樹木やお花を楽しむお庭作りの参考にして下さい。
▼レイアウトのポイント
■庭木に高低差をつける
庭木を選ぶ際には、異なる大きさの木をバランスよく選びましょう。
生長した後の形もイメージしておくといいです。
■不等辺三角形に配置する
どこから見ても、辺の長さが異なる三角形を描くように配置してみましょう。
人工的な雰囲気がなくなり自然なお庭に仕上がります。
ランダムに植えて自然な美しさを演出しましょう。
■常緑樹を奥に植える
1年を通して葉が生い茂っている常緑樹は、冬の寂しい閑散とした様子を緩和することができます。
この特性を生かして、常緑樹を奥に植え立体感を出しましょう。
■季節の変化をイメージする
季節によって変わる木々の色や形をイメージしておきましょう。
色のコントラストをより美しく見せる場所はどこなのかを意識するといいでしょう。
■花壇の基本は引き算
あれもこれもと欲張って、複数の種類を選び過ぎないようにしましょう。
植物の候補が増えすぎてしまったら、一度すべてを並べて引き算をしてみて下さい。
植える植物の比率は、低木1:多年草1:一年草1の割合がおすすめです。
四季を通して
植栽が安定し、管理が楽になります。
この比率をベースに組み立てていくとバランスが取りやすく、まとまりやすくなります。
▼まとめ
理想のお庭を作るには、ちょっとしたコツが必要です。
成長後をイメージしながら、適した場所に配置して失敗しないお庭作りを目指しましょう。
日本植物園株式会社では、心が躍るようなお庭を提案しています。
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